私の職業は「似顔絵師」というちょっと変わった職業です。
私は現在27歳、子供はもうすぐ3歳になります。
フォロワーさんが結婚と仕事についての記事を書いていたので、触発されて「育児と仕事」について書いてみようと思います。
私の「子供が生まれて変わった事」
- 娘に物心が付いた時に親の仕事は良い仕事だと思って貰いたい。そんな想いから「一花咲かせたい欲」が生まれた
- どうしても育児に大幅な時間を取られるので、仕事をする時間は開放的な感覚に変わった
- 目標までダラダラと仕事をせずに、限られた保育園の時間内で仕事が出来るように時間の使い方が上手くなった
- あと単純に視野が広がった。育児系のビジネスやメディアの幅広さを知る事が出来、自分の仕事にも活かせそうなものがたくさんあった。
- 子供の成長を見守るように、人の意見も一度受け入れる事が出来るようになった。
- 可愛いと思える絵の幅が広がった
- あとはデメリット?なのか、オンとオフのモードが極端になった。特にオフになった時の物忘れや、ボーッと抜けてしまう様が酷くて…
例えばキッチンのお酢が切れたのでスーパーで買ってきたのに、買った事を忘れて、翌日また新しいお酢を買ってしまうなど(^_^;)
抜けてる話は書き出すとキリがないのて割愛しますが(笑)
子育てをしていない友人や知人のSNSを見ていると、フットワークの軽さや、思い切りの良い行動などを見て羨ましく思ったりするし、自分の現状に焦ったりもする。
育児を理由にチンタラしてられないなと。
ですがそれが私の場合プラスエネルギーにもなっていて、1つの仕事からいくつも種をまきたい!という考え方に変わりました。
書く事は仕事にはなっていないものの、普段書いていたアメブロを、ただ書くだけじゃ勿体ない、もっと発信力を持てるようになりたいと思ったので移行しました。
子供がいて、仕事をする時間の自由がなくなったからこそ、仕事に夢が出来た
子供がいなかったら私はいつまでも仕事の現状を疑う事なく、ダラダラと仕事をしていたでしょう。
現在は「描いては終わり」という形 以外に、似顔絵の新しい仕事の仕方はないかと模索している途中ですが、新しい働き方を発掘し、夢を叶えられたらそれは勿論嬉しい。
でも結局これ以上良い似顔絵の仕事の形ってないよね、と夢破れてもそれはそれで良い。
無理なく良質な似顔絵をどうしたらたくさんの人に届けられるのかという考えにシフトすればいいだけだから。
まだまだ未開拓なジャンルだからこそ、思い付いてしまった夢を諦めたくない。
子供がいるから仕事が前に進まないと思うか、子供がいるからこそ新しい視野を手に入れられた事に価値を見出せるかは、
自分次第なんだなと。
時々育児も仕事も同じタイミングで上手くいかず、ブチ切れたりもしますが(怖)
育児から良い刺激を貰うという考え方が出来るとちょっとは気持ちが軽くなりますよね。
▼私と同じく似顔絵師の旦那と二人で似顔絵の教室をしています
▼似顔絵の作画動画も公開しています。