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似顔絵師マジェリンとかっとが使っている色紙を紹介

こんにちは。似顔絵師のかっとです。

生徒さんから私たちが使っている画材についてよく聞かれるので、今回は私たちが使っている色紙とペンについて紹介します。

色紙の種類

色紙は色んな種類があるのですが、似顔絵で使うものに絞って大きく分けると3種類です。

  • 画仙紙(表面がザラザラしている。水分を吸収する)
  • サイン色紙(表面がツルツルしている。水分をあまり吸収しない)
  • 奉書紙(画仙紙とサイン色紙の中間くらい)

それぞれ「梅」「竹」「松」など名前がついてることが多いですが、同じ梅や松という名前でもメーカーによって画仙紙だったりサイン色紙だったりバラバラです。

そして同じ画仙紙やサイン色紙でも、強度や水分の吸収率などメーカーによって全然違うので、試してみないとわかりません。

かっとが使っている色紙

かっとはこの奉書紙を使っています。

かっとが使っていると言いましたが、マジェリンもコピックに変えてからはこの奉書紙を使うことがあります。

この奉書紙の良いところ

  • 消しゴムに強い
  • ペン入れの線も引きやすい
  • 絵の具でもコピックでも使える
  • ちょうどよい染み込み具合で塗りやすい

欠点は

  • 若干痛んでいる色紙や黒い小さな点が表面についているものが何枚か混ざっている
  • 下書きの鉛筆をしっかり消さないとコピックで伸ばして黒い汚れがついてしまう
  • コピックは少し色が薄くなる

です。

痛んでいたり黒い小さな点があるのは奉書紙ならよくあることなのか、メーカーの問題なのか、画材屋さんの管理の問題なのか、わかりません。また質が良い時期と悪い時期の差も結構あります。

そのため私たちも後で紹介する「まる松」に変えようかと検討中です。

下書きの鉛筆がコピックで伸びて汚くなるのは、どの色紙でも起こりうることですが、次に紹介する画仙紙のように表面がザラザラしているタイプの方が消しゴムに鉛筆がしっかりくっつき、ペンも色紙にしっかり定着するので消しゴムをかけた時に鉛筆だけをきれいに消しやすいです。

コピックが少し薄くなるのは色紙にしては薄くなるという程度なので、少し濃いめに塗れば大丈夫です。

欠点もありますが、消しゴムに強くネットでも比較的安く買えますし、絵の具やコピックなど両方試してみたい人にはおすすめの色紙です。

マジェリンが使っている色紙

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マジェリンは「わがみ小路 梅印」を使っています。

注意点としてはドーサ引きしているものとドーサ引きしていないものがあるので

ドーサ引きしていない方を買ってください。

ドーサ引きしている色紙は全然水分を吸ってくれないので似顔絵にはあまり向きません。

この画仙紙の良いところは

  • 消しゴムに強い
  • 適度な摩擦があって描き心地が良い
  • よく染み込むので発色が綺麗

欠点は

  • ペン入れの線がかすれやすい(味にもなりますが)
  • にじむので色を塗るときに気をつけないとはみ出しやすい
  • コピックの場合インクがすぐになくなる

です。

この色紙はよく水を吸います。うまく使えればとても良い味になるのですが、早く描くのは慣れていないと難しい色紙です。

マジェリンが使っている色紙と書きましたが、かっとも大きいサイズの色紙に描く時は先に紹介した奉書紙は大きいサイズがないので、梅印に描いています。

家でゆっくり描く時にしか使わないので問題ありません。

まる松もおすすめ

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最近試しているのがこの色紙です。表面がツルツルしているタイプなので絵の具よりコピック向きの色紙です。

まる松の良いところは

  • 消しゴムに強い
  • ペン入れの線がかすれずに引きやすい
  • コピックで広範囲に塗りやすい

欠点は

  • ペンのインクが定着しにくいので、消しゴムをかける時に気をつけないとペン入れのインクが伸びて汚れる
  • 消しゴムをかけるとペン入れの黒が若干薄くなる

です。

奉書紙以上に表面がツルツルしていて、ペンのインクが定着しにくいので、ペン入れをした後はすこしパタパタと色紙を動かして乾かした方が良いです。

ペンの定着が弱いため消しゴムをかけるとペン入れの黒が少し薄くなります。最近はそのちょっと薄くなるのが自分の好みだったりします。気になるときは最後に描き足せば良いですし。

他の色紙より発色も悪い気がして今まで避けていたのですが、一気にコピックで塗れる分、発色も思ったより良く、肌色と頬のピンクのなじみ具合なども自分好みだったので最近使い始めました。

まとめ 色紙を選ぶときの考え方

似顔絵に使う色紙は大きく分けて3種類。

  • 画仙紙(表面がザラザラしている。水分を吸収する)
  • サイン色紙(表面がツルツルしている。水分をあまり吸収しない)
  • 奉書紙(画仙紙とサイン色紙の中間くらい)

画仙紙はペン入れの線や色は定着するが、ペンは擦れやすく、色はにじみやすい。

サイン色紙は、ペン入れの定着が悪く乾きにくいが、ペンはかすれにくく、色も塗りやすい。

どちらの特徴も描き手の個性や使う画材によって長所にも短所にもなるので、最終的には好みの問題です。

またその日の湿気によっても変化したりします。

おすすめの色紙を3つ紹介しましたが、全てに共通するのは消しゴムに強いことです。

似せるために下書きを何度も修正することが似顔絵では大事なので、消しゴムに強いことは一番大事です。

ここで紹介していない色紙で良いものある思うので、実際に色紙が売っているお店に行って、消しゴムに強いものを聞いていくつか試してみるのも良いと思います。

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