こんにちは 似顔絵専門家を目指す マジェリンです。
今回のテーマは去年の2017年のM1グランプリで「ウェデングプランナー」のネタを見てから
どハマりしたお笑い芸人『和牛』の似顔絵について語っていきます。
和牛さんと言えばへりくつ漫才のスタイルが有名で、
性格が細かいボケ担当の水田さんと、漫才中「まなみちゃん」という女形が得意なツッコミ担当の川西さんが魅力ですよね。
そんなお2人の似顔絵をまずは見たまま、素直に描いてみると
こんな感じではないでしょうか↓
この記事の目次
水田さんの特徴
- つり眉
- タレ目、奥目、黒目がち
- かくれゴリラ鼻
- 目と目の間隔が少し離れていて、さらにパーツ全体が顔の上の方に位置している「上型」+「外型」の複合型
川西さんの特徴
- 眉毛の始まりが困り眉
- 細目かつ、やや寄り目、出目、涙袋、ときどき上三白眼
- 正面からは鼻の穴が目立たないが、横を向くと鼻の穴が目立つ「ムキっ鼻」
- 歯の見え方がハート型
- 顔の中のパーツが下に寄っていて、さらに真ん中に集まっている
「下型」+「内型」の複合型
他にも輪郭や髪型などの特徴もありますが、目立つ特徴はこんなところで、
以上の似せる条件を揃えて似顔絵を描くと、こんな感じではないでしょうか↓
水田さんは太って正解?
水田さんの持つ「上型」+「外型」の特徴ですが、
同じ特徴を持つ芸能人は
オリラジのあっちゃんこと中田敦彦さん
ハライチの岩井さん
ヒカキンさんなど
一本筋の通った天才、カリスマ、強い、怖いという印象を受けやすい人が多いです。
デビューしたての頃は痩せていたため、
そのままの印象でへりくつ漫才をすると
強そうで怖い人がめっちゃ正論を押し付けてくるような、
ちょっと笑うスキがなくなる感じだったのではないでしょうか。
ところが人は丸っこくて手足が短いものを可愛いと思う習性があるため、
程よく丸くなった後は、ちょっと人間性にスキのある人が可愛い事を言ってる、くらいの(笑)
可愛気が生まれた事によって漫才中のキャラクターが成立したんじゃないかと思います。
ちなみに嵐の相葉雅紀さんと藤崎マーケットのトキさんも同じく
上型+外型なのですが、色黒だと何故か怖い印象がなくなり、
親しみやすいイメージになるようです。
川西さんと同じ特徴を持つ芸能人
川西さんの持つ「下型」+「内型」の特徴ですが、
同じ特徴を持つ芸能人には
櫻井翔さん
笑福亭鶴瓶さんなど
愛されキャラが多いです。さすが吉本若手人気No. 1ですね♪
川西さんの目は時代が追いついた「〇〇目」⁉︎
そしてさらに「寄り目」と「上三白眼」「涙袋」の3つの条件が揃った目ですが、
この特徴を持つ芸能人がすでにブレイクしているような気がします。
それぞれを一つずつ解説しますと、
▼上三白眼とは、黒目の上の白眼が見える割合が多い目のことで、
顔は上を向いたまま、目だけ下を向くと誰でも上三白眼になります
▼さらに寄り目は、平均よりも瞳の位置が真ん中に寄っている目のことで、
近くで物を観察するとなります
▼そこにさらに涙袋がプラスされると、
まるで背が高い相手に、キスをおねだりするような
何かをお願いする時のような目に似ていると思いませんか?
そこでこのような目を時代が追いついた「おねだり目」
と名付けてみました◎
同じおねだり目の特徴を持つ芸能人には
高橋一生さん
こじるりこと小島瑠璃子さん
「URであーる」でお馴染みの吉田里穂さん
などがいます◎
他にも塩顔男子ならぬ「砂糖顔男子」という呼び方があるらしく、
例として小池徹平さん、瀬戸康史さんなどが挙げられていますが、
砂糖顔の定義が「甘い顔」「少年のような顔」と曖昧だったため、
ここはビシッと目元に着目して「おねだり目」としてみました。
(※もしも他に良いネーミングがあったら候補をコメントやSNSで教えて頂けると嬉しいです)
キャラクターが確立され、時代も味方についた和牛お2人の
今後のご活躍も楽しみで仕方がないですね♪
今年の2018年こそM1優勝!そして王様のブランチを関西でも放送してほしいな(笑)
以上、ガチ仔牛ちゃん似顔絵師が語る和牛さんの似顔絵についてでした〜(^o^)/
©︎マジェリン