こんにちは 似顔絵師の マジェリンです。
今回はウッチャンナンチャンこと内村光良さんと南原清隆さんの特徴が面白いので、
お二人の似顔絵を描くコツをご紹介します♪
私は『笑う犬の冒険』の頃のイメージが強いのですが、
まずは普通に、見たままを何のひねりもなく描くとこんな感じでしょうか▼
ウッチャンの鼻が大きいとか、ナンチャンのほっぺや顎が凄いとかは
誰でも知ってる事だと思うので(笑)
ただ写真を眺めているだけじゃ分からないような細かな特徴を
一度描くことによってハッキリと言葉に直してみます。
この記事の目次
ウッチャンの特徴
- フニャッとしたタレ目
- 涙袋
- 口角がキュッと上がる
- 目、鼻、口、眉のパーツがやや輪郭に近い『外型』の配置
- 唇が薄い
ナンチャンの特徴
- 顎が発達していて、顎周りに線がある
- 口が歪む
- 目、鼻、口、眉のパーツが顔の中心に集まっているような『内型』の配置
- 唇が薄い
- 鼻が小さくて特徴がない(頬の存在に負けている)
以上のことが分かったところで、この「似せるために必要な条件」を元に
似顔絵を描くとこんな感じですかね
二人の笑い方は正反対♪
ウッチャンは眉毛と目尻が垂れ下がり、口角が上がるので、
顔の外側にパーツが吸い寄せられるような笑い方をします。
よくあるニコちゃんマークのような笑顔で、イラストにしやすいですね♪
反対に、ナンチャンは眉毛と目が釣り、口角を広がらないので、
顔の中心にパーツが集まるような笑い方をします。
ウッチャンナンチャンは表情の親しみやすさで売れた?
コンビで二人とも唇が薄いというのは珍しく、
愛情が薄い、冷静、冷たい印象を持たれがちです。
そして、コンビのどちらかが突出してイケメンという訳でもないので(失礼します)
だとすると、この表情の大きな違いでイメージを補い合い、売れたんじゃないかと思いました。
下ネタを言わないとか、ダウンタウンさんとの違いを出すとかの戦略も
もしかしたらあったのかも知れませんが(笑)
お二人のますますのご活躍が楽しみですね♪
ここに描かれてる特徴はリアルな似顔絵、デフォルメされた似顔絵、
パステルで仕上げたい、エアブラシで仕上げたいなど、
どんな似顔絵にも通じる『ウッチャンナンチャンを似せるポイント』ですので、
ウッチャンナンチャンを描こうと思っている方、
もしくは二人に似ている身近な人を描こうと思っている方は
ぜひ参考にしてみて下さい◎
©︎マジェリン