こんにちは、似顔絵師のかっとです。約2年間このニテンナを更新できずにいました。
ニテンナをどう運営していくのか迷っていたのですが、今後は似顔絵を学びたい人や始めたい人の役に立つサイトへと方向転換して少しづつ更新していきたいと思います。
過去の記事は、似顔絵師インタビューなど今読んでも面白いもの、似顔絵の学びに役立ちそうなものだけ残してリライトしていきます。
ニテンナを更新していない間は似顔絵の通信添削に力をいれていました。
その内容をまとめた本がAmazonで発売中です。
今のところ楽天ブックスでは取り扱われていないので、AmazonとYahooショッピングで購入可能です。
- 老若男女12人のモデルの特徴をイラストと5大要素で解説
- 通信添削を受講した生徒さんの42作品の添削例を掲載
- 生徒さんへの添削内容に合わせて似せるコツや考え方、練習方法、テクニックを多数掲載
- 前作『似顔絵ってむずかしいよね』の内容を特徴辞典として巻末にまとめて、新たな知識も加筆
私たち夫婦は特に「似せること」と「モデルに共感すること」についてマニアックに追求することが好きなようです。もっと似せたいと思っている人には刺さる内容の本かなと思います。
本書の「はじめに」と「目次」を公開します。
『にがおえ添削教室』の「はじめに」
前作『似顔絵って難しいよね』を出版してから3年半が経ちました。
お陰様で「特徴の見え方が分かって勉強になりました」という嬉しいご感想をたくさん頂きましたが、同時に「具体的にどうしたらそれを描けるようになるか分からない」という疑問も頂きました。
具体的な行動をどう示したら良いのか、2冊目となる本書を作るにあたって悩みましたが、まず学習には段階があること知りました。
- 知らないから描けない
- 知っているけど描けない
- 意識すれば描ける
- 意識しなくても描ける
この学習の4段階に当てはめるなら前作は1から2にステップアップするための本。
「似顔絵は何から勉強すれば良いかわからない」「顔のどこを観察すれば良いかわからない」状態から観察方法や考え方が整理されて自ら学んでいけるような本だったかなと思います。
そして本書は2から3をサポートするような本になったと思います。
3年間似顔絵教室をしてきた中で、今まで特に成長を感じられた生徒さんはどんなことをしてきた人だったかな?と振り返った時に、授業を受けるだけでなく家で描いてきた似顔絵も持参して、目の前で手直し・アドバイスをした人だったなと気付きました。
その経験を踏まえて2019年から私たちは通信添削に力を入れるようになりました。
本書は2019年3月〜2020年6月までの通信添削を受講した生徒さんの添削例をたくさん載せています。
それぞれの添削内容は個々の生徒さんに向けたものですが「どうすればもっと似ている絵になるのか」を解説しておりますので、同じような悩みを持つ人にとって新しい視点やヒントになれば幸いです。
こんにちは!
この本は
ポイントがめちゃくちゃわかりやすくて
どこを読んでも勉強になります。
先生がたがちょっと修正しただけで
劇的に似るプロセスがすごく興味深くて
感動します。
自分の似顔絵に置き換えて
いろいろ考えてみています
素敵な感想ありがとうございます!
どこまで伝わるのか不安な部分もあったので、
そう言っていただけて嬉しいです!